新米パパのリアル奮闘記!初めての子育てで学んだ「夫婦のチーム育児」3つのコツ

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初めての育児、何から始めればいい?

子どもが生まれた瞬間から、生活は一変します。特に新米パパにとっては、喜びと同時に「どうすればいいんだろう?」という戸惑いの連続です。妻の体調を気づかいながら、赤ちゃんの世話を手探りでこなす毎日。僕自身、最初の数週間は「正解がわからない」という不安でいっぱいでした。

でも、少しずつ「夫婦で協力することの大切さ」を感じるようになり、試行錯誤の中で見えてきたコツがあります。この記事では、そんな僕の実体験をもとに、これから育児をスタートする新米パパに向けて、リアルな気づきをシェアしたいと思います。

最初の壁は「赤ちゃんの泣き声」だった

生後間もない赤ちゃんは、とにかくよく泣きます。おむつ?お腹?眠い?何が原因かわからず、夜中に夫婦で右往左往…。最初は泣かせてしまうたびに「ちゃんとできてないのかな」と落ち込んでいました。

でもある日、妻が「泣くのは赤ちゃんの仕事だよ」と言ってくれたんです。その一言で、気持ちが少し楽になりました。完璧を目指さなくても、寄り添うだけでいい。泣き止まなくても抱っこしていれば、赤ちゃんは安心してくれる。それを理解してから、気持ちに余裕が生まれた気がします。

夫婦で役割を“押しつけない”ことが大事

「育児=ママの仕事」という固定観念は、今も根強く残っています。でも実際には、パパができることもたくさんあります。おむつ替え、ミルクの準備、寝かしつけ、家事の分担…。最初はぎこちなかったけれど、少しずつ「自分ができること」を見つけていきました。

特に意識したのは「自分が手伝う」のではなく「一緒に育てる」という意識です。手伝うという言葉には“主担当はママ”という前提があるように感じてしまいます。そうではなく、「チーム育児」として協力し合う姿勢が、夫婦の関係を良くしてくれました。

仕事と育児の両立に悩む日々

仕事をしながらの育児は、本当に大変です。帰宅して疲れているときでも、赤ちゃんの泣き声が聞こえるとスイッチを切り替えなければなりません。僕も最初の頃は「もう少し休みたい…」と思う日が多かったです。

でも、赤ちゃんの成長は一瞬一瞬が貴重。ミルクを飲む姿、寝顔、笑顔——そのどれもがかけがえのない瞬間です。「今しか見られない」と思うと、不思議と頑張れるようになりました。仕事の疲れより、赤ちゃんの笑顔の方がずっと癒しになるんですよね。

夜泣きとの向き合い方と夫婦の連携

生後数か月の赤ちゃんにとって、夜泣きはごく自然なことです。でも、親にとってはなかなかの試練。特に共働き夫婦だと、どちらかが睡眠不足で体調を崩してしまうこともあります。我が家でも、最初の頃は夜泣き対応の分担がうまくいかず、ちょっとした言い争いが増えてしまいました。

「どちらが起きるか」問題をどう解決したか

僕たちは最初、「交代制」でやっていました。例えば、今日は僕、明日は妻、といった具合です。でも現実には、どちらかが眠れなかったり、翌日の仕事のスケジュールによって負担が偏ったりして、うまくいかない日も多かったです。

そこで途中から、「眠っている方を起こさない」というルールに変えました。起きられる方が対応する。代わりに、翌朝にできる限り家事や育児をサポートする。この“柔軟な分担”が意外と効果的で、お互いのストレスを減らすことができました。

泣き止まない夜の乗り越え方

夜中に何をしても泣き止まないことがあります。そんなときは焦らず、「抱っこしながら部屋をうろうろ」作戦です。眠気との戦いではありますが、歩きながら赤ちゃんに声をかけていると、いつの間にか泣き止んでスッと眠ることもあります。

ポイントは、ママ任せにしないこと。たとえ泣き止まなくても、「一緒にいる」ことが大切です。妻がミルクを作っている間に僕が抱っこするだけでも、気持ちはずいぶん違います。赤ちゃんだけでなく、妻の安心にもつながると感じました。

夫婦のすれ違いをどう乗り越える?

育児中は、どうしてもお互いにイライラしてしまう瞬間があります。特にパパは「自分なりに頑張っているのに、感謝されない」と感じ、ママは「もっと協力してほしい」と思う。そうしたすれ違いが、少しずつ溜まっていくんですよね。

感情的になる前に“言葉にする”

ある夜、妻に「あなたは育児を“手伝ってる”つもりかもしれないけど、私は一人で戦ってる気分」と言われたことがあります。ショックでした。でも、そこで気づいたんです。自分では頑張っているつもりでも、相手に伝わらなければ意味がない。

それからは、できるだけお互いの気持ちを言葉にするようにしました。「ありがとう」「助かった」「疲れてるよね」——たった一言でも、心の距離が近づくものです。夫婦関係がギクシャクしそうなときこそ、コミュニケーションを怠らないことが何より大切だと思います。

完璧なパパを目指さない勇気

最初の頃は、「もっとちゃんとやらなきゃ」と自分を追い込んでいました。でも、子育てに“完璧”なんて存在しないんですよね。失敗しても、うまくいかなくても、子どもはちゃんと親の愛情を感じ取ってくれる。そう思えるようになってから、肩の力が抜けました。

パパも人間です。できる日もあれば、できない日もある。大切なのは「今日も子どものためにできることを一つやってみよう」と前向きに続けることだと、今では実感しています。

育児を通して変わった「自分の考え方」

子どもが生まれてからというもの、僕の価値観は大きく変わりました。それまでは「仕事中心の生活」が当たり前で、遅くまで働くことに疑問を感じたこともありませんでした。でも今は、「家に早く帰って、子どもの寝顔を見たい」という気持ちが何よりも強くなりました。

仕事も大切だけど、家族と過ごす時間はもっと大切。その当たり前のことを、子どもが教えてくれた気がします。以前よりも「時間の使い方」を真剣に考えるようになり、効率的に仕事を終わらせる工夫をするようになりました。結果的に、職場でも「前より集中力が上がったね」と言われるようになり、育児が自分を成長させてくれていることを実感しています。

「できないこと」より「できること」に目を向ける

育児をしていると、どうしても自分の不甲斐なさを感じる瞬間があります。泣き止まない赤ちゃんを前にして、どうしていいか分からなくなる。妻が寝不足で辛そうにしているのに、うまくサポートできない。そんなとき、「自分はまだまだだ」と落ち込むことがありました。

でもある日、妻に「パパがいるだけで、心強いよ」と言われたんです。その一言で救われました。完璧じゃなくても、存在そのものが支えになる。できないことを数えるより、できることを少しずつ増やす。その意識が、前向きな育児への第一歩なんだと思います。

将来のために続けたい「家族の習慣」

我が家では、できるだけ毎日「家族3人で過ごす時間」を作るようにしています。たとえ10分でも、テレビを消して、子どもの顔を見ながら話す時間を持つ。それだけで家の雰囲気が穏やかになります。

夜の「おつかれさまタイム」

赤ちゃんが寝たあと、夫婦で少しだけお茶を飲みながら話す時間を設けています。内容は何でもいいんです。「今日の離乳食、意外と食べてくれたね」とか、「あの笑い方、あなたに似てたよね」なんて他愛もない会話。

この時間があることで、日々の小さなストレスもリセットされ、また次の日を頑張るエネルギーになります。忙しいからこそ、短い会話の積み重ねが夫婦関係の潤滑油になると感じています。

写真と日記で「成長を残す」

赤ちゃんの成長は本当に早いです。昨日できなかったことが、今日できるようになる。その変化を忘れないように、僕たちは写真と簡単な日記を続けています。特別なことを書かなくても、「今日は笑い声が増えた」「寝返りが成功した」と記録するだけで、後から読み返したときに心が温まります。

忙しい毎日の中でも、この「記録する習慣」が家族の絆を感じさせてくれる大切な時間になりました。

これからパパになるあなたへ

これからパパになる方へ、伝えたいことがあります。育児は決して楽ではありません。眠れない夜もありますし、思うようにいかない日もたくさんあります。でも、その大変さの中には、人生で味わったことのない「幸せ」が詰まっています。

最初からうまくできなくても大丈夫。赤ちゃんと一緒に、パパも少しずつ成長していけばいいんです。育児を“手伝う”ではなく、“一緒に育てる”という気持ちを持てば、きっとどんな壁も乗り越えられます。

そして何より、ママを支える気持ちを忘れずに。赤ちゃんが安心して笑えるのは、夫婦の関係が穏やかだからこそ。お互いに感謝を伝え合いながら、一歩ずつ歩んでいける家庭を目指していきましょう。

最後にひとこと。新米パパの皆さん、本当にお疲れさまです。あなたの頑張りは、確実に家族の笑顔につながっています。焦らず、無理せず、今日もできることを一つずつ。一緒にこの貴重な時期を楽しんでいきましょう。

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